U.集計表
調査対象種について、都道府県別の情報収集状況を把握するため、調査票に記載された3次メッシュ(およそ1km×1km)を単位として集計を行った。
配列は、分布図と同様、分類順(巻末資料「調査対象種一覧」に示された調査対象種・亜種の順)である。
なお、集計表に掲載されていない種は、報告が全く寄せられなかった17種(「T.分布図」参照)の他に、2次メッシュ(およそ10km×10km)の報告のみであった以下の12種(亜種)である。
0100 ベッコウサンショウウオ
1170 ヤクヤモリ
1200 タシロヤモリ
1210 ミナミトリシマヤモリ
1222 マダラトカゲモドキ
1292 オオシマトカゲ
1320 ミヤコトカゲ
1331 サキシマスベトカゲ
1420 イワサキセダカヘビ
1570 ミヤラヒメヘビ
1640 ヒロオウミヘビ
1660 エラブウミヘビ
本集計表は、報告のあった3次メッシュを種別・都道府県別に集計したものである。従って、分布図上に示された地点(2次メッシュ)数とは必ずしも一致しない。
同一種、同一3次メッシュにおいて、複数の調査員からの、あるいは異なる調査年月日の報告があった場合には重複を排除し、1件として集計した。
3次メッシュと都道府県との対応関係は、第3回自然環境保全基礎調査植生調査で作成された磁気データファイルによった。このデータファイルでは、3次メッシュが複数の県にまたがる場合、3次メッシュの中央に1/5万地形図上で直径5mmの測定円(約5ha)を設定し、その円内で最大面積を占める県をそのメッシュの代表県としている。このため、A県とB県にまたがる3次メッシュから情報が寄せられた場合、調査票にB県名が記入されている場合でも、A県の情報として集計されている可能性がある。