3.淡水魚類の調査実施状況

(1)調査対象種

日本産の既知の淡水魚類278種を調査対象とした。

(2)調 査 員

分科会検討員より推薦された専門研究者の中から192名が参加・協力した。

調査員の居住地(都道府県)別人数は、表1−3のとおりである。

表1−3 調査員居住地(都道府県)別人数

北海道

青森

岩手

宮城

秋田

山形

福島

茨城

栃木

群馬

埼玉

千葉

18

 4

 6

 4

 2

 4

 2

 3

 3

 3

 4

 4

東京

神奈川

新潟

富山

石川

福井

山梨

長野

岐阜

静岡

愛知

三重

10

 3

 4

 5

 2

 1

 3

13

 2

 3

 8

 8

滋賀

京都

大阪

兵庫

奈良

和歌山

鳥取

島根

岡山

広島

山口

徳島

 7

 3

 6

10

 2

 2

 3

 3

 5

 5

 2

 2

香川

愛媛

高知

福岡

佐賀

長崎

熊本

大分

宮崎

鹿児島

沖縄

 

 2

 3

 3

 3

 0

 3

 2

 1

 2

 1

 3

計 192

(3)調査状況

1全国の調査状況

淡水魚に係る調査状況は表1−4のとおりである。

また、当該分類群のいずれかの種について報告のあった2次メッシュを全て表示したものを図1−7に示す。

表1−4 淡水魚類調査状況総括表

調査対象種

報告のあった種数

調査員数

延べ報告件数*1

延べ報告メッシュ数(3次メッシュ)*2

    〃    (2次メッシュ)*3

淡水魚類報告メッシュ数(3次メッシュ)*4

     〃     (2次メッシュ)*5

278

266

192

60,361

44,202

23,512

9,768

2,331

*1 「ある調査員」から「ある調査対象種」について「あるメッシュ」において「ある調査年月日」に記録された報告を1件としてカウントされた数の総合計

*2  *1のうち、同一種、同一メッシュ(3次メッシュ)における情報を統合して得られた延べ数

*3  *1のうち、同一種、同一メッシュ(2次メッシュ)における情報を統合して得られた延べ数(種別分布図に記されたプロット数の総合計)

*4  当該分類群のいずれかの種について報告のあった3次メッシュ数(全国:380,172メッシュ)

*5              〃         2次メッシュ数(全国: 4,730メッシュ)

 

2分布図データの年代別状況

全分布図に表示されたデータの調査年代別の内訳は、表1−5のとおりである。但し、全報告データのうち、同一種、同一2次メッシュの報告については、最新のデータをもって代表させている。

表1−5 分布図データの年代別状況

淡水魚類データ収集時期

メッシュ数

構成比(%)

昭和19年以前

昭和20年代

昭和30年代

昭和40-44年

昭和45-49年

昭和50-54年

昭和55-59年

昭和60-64年

平成2年以降

調査年代無記入

85

120

196

172

435

2,436

4,713

5,614

9,738

3

0.38

0.51

0.83

0.73

1.85

10.36

20.05

23.88

41.42

0.01

 合 計

23,512

100.00

 

 

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