2.調査の実施手順

集団繁殖地現地調査の実施手順

 

調査期間と調査対象

 調査期間は5月から7月までの3か月間である。調査対象は,チョウゲンボウ,コアジサシ,ゴイサギ,アマサギ,コサギ,チュウサギ,ダイサギ,アオサギ,アマツバメ,ヒメアマツバメ,コシアカツバメ,ショウドウツバメ,イワツバメである。調査用紙は,チョウゲンボウ用、コアジサシ用,サギ用,アマツバメ類・ツバメ類用5種類である。調査にあたっては,この他に国土地理院発行の1/50,000分の1の地形図が必要である。

 

調査手順

 現地調査は以下の手順で進める。できるだけ,各地とも同じ基準で調査することがのぞましいが,支部,団体の調査地域での烏の現状や調査体制などに合わせ,この基準の中でできる範囲のことをやる。それぞれB4サイズの紙の裏表に,環境調査と個体数調査の記録項目を印刷してある。調査にあたっては,この他に国土地理院発行の1/25,000の地形図が必要である。現地調査は以下の手順で行なう。できるだけ,各地とも同じ基準で調査することが望ましいが,調査地の現状や,調査体制などに合わせ,この基準の中のできる範囲のことを行なう。しかし,その場合にも,調査用紙は同じものを使用すること,どの基準まで満足させた調査を行なったのかを明記して知らせることの2つは厳守する。

1.下見

集団繁殖地を1年以内に確認されていない場合はできるだけ下見を行なう。下見を実施する時刻や調査時間を定めず,その場所が繁殖地として使われているかどうかを確認する。集団繁殖地全体がみえる見晴らしのよい場所をみつけておく。国土地理院発行の1/25,000の地形図に確認した集団繁殖地の位置を記入し,2以降の現地調査をどこで行なったのかがわかるように記録する。

2.環境の調査

集団繁殖地が成立している環境の特性を明らかにする調査である。集団繁殖地周辺(l〜5km)の環境調査,集団繁殖地そのものの環境調査の2つについて調査を行なう。詳細は,調査用紙を参照のこと。

3.個体数調査

繁殖地を利用する鳥の数を明らかにする調査である。烏の種類によって,かぞえ方が異なる。調査に必要な人数は,集団繁殖地の大きさによって違ってきますが,ほとんどの場合,1人でも可能である。

・チョウゲンボウ

チョウゲンボウの巣がある場所に2時間滞在し,チヨウゲンボウが出入りする巣の数を確認する。ただし,そこにある巣の数が事前にわかっている場合には,調査を行なう必要はない。調査時間は日中とする。

・コアジサシ

育雛期に,集団繁殖地の上空を飛んたり,地上におりたりしている個体数をすべてかぞえる。調査時間は日中とする。

・サギ類

育雛期に,集団繁殖地におりているサギの数をできるだけ短時間(長くても30分以内)にかぞえる。調査時間は日中とする。

・アマツバメ類・ツバメ類

ヒメアマツバメは日の出の時刻に,一斉に,巣から飛び立つ。この瞬間に個体数を確認する。しかし,早朝の調査が困難な場合には,巣をかぞえる。また,集団ねぐらのときと同じ方法でも個体数をかぞえる。調査時間は日中とする。

集団繁殖地の場所がすでにわかっている場合は以上の手順で調査を進めるが,集団繁殖地に関する情報が不十分で,集団繁殖地を探す必要がある場合には,下見のかわりに,集団繁殖地を探し,その位置を確認する作業が必要になる。そして,その後の調査は,同じように進める。たたし,集団繁殖地を探す調査は時間がかかるので,もし,現時点で集団繁殖地の情報が充分にある場合には,位置がわかっている集団繁殖地の調査から行ない,できるだけ調査地点数が多くなるようにする。

 

ねぐら現地調査の実施手順

 

調査期間と調査対象

 夏ねぐらの調査期間は8月と9月の2か月間で,冬ねぐらの調査期間は12月と1月の2か月間である。調査対象は,集団ねぐらを形成しているサギ類とヒメアマッバメ,そしてツバメ類を対象とし,まずサギ類とツバメ,ショウドウツバメの集団ねぐら調査を優先し,余力があればヒメアマツバメ,コシアカツバメ,イワツバメのねぐらの調査を行なうこととする。

 

調査手順

 調査用紙は,サギ用,ツバメ・ショウドウツバメ用,ヒメアマツバメ・コシアカツバメ・イワツバメ用の3種類である。それぞれB4サイズの紙の裏表に,環境調査と個体数調査の記録項目を印刷してある。調査にあたっては,この他に国土地理院発行の1/25,000の地形図が必要である。現地調査は以下の手順で行なう。できるだけ,各地とも同じ基準で調査することが望ましいが,調査地の現状や,調査体制などに合わせ,この基準の中のできる範囲のことを行なう。しかし,その場合にも,調査用紙は同じものを使用すること,どの基準まで満足させた調査を行なったのかを明記して知らせることの2つは厳守する。

1.下見

集団ねぐらを1年以内に確認されていない場合はできるだけ下見を行なう。下見を実施する時刻や調査時間を定めず,その場所がねぐらとして使われているかどうかを確認する。ツバメのねぐらはかなり狭い範囲に限られているので,その場所がどこなのかできるだけ確認するようにする。また,ねぐら入りの行動がうまく観察できる場所も確認する。サギ類の場合は,ねぐら全体がみえる見晴らしのよい場所をみつけておく。国土地理院発行の1/25,000の地形図に確認したねぐらの位置を記入し,2以降の現地調査をどこで行なったのかが分かるように記録する。

サギ類のねぐらを確認するのは1人でも可能ですが,ツバメ類のねぐら場所を確実に明らかにするためには,2人以上の調査員が必要である。

2.環境の調査

大きく分けて,ねぐらを中心に半径1kmの円内の環境調査,ねぐら場所自体の調査,ねぐらを中心とした半径10kmの円内の環境調査を行なう。詳細は,調査用紙を参照すること。

まず最初に,ねぐらを中心とした半径1km円内の環境の調査を行ないます。それから,ねぐら場所として使われている区域の調査を行ない,次に,ねぐらを中心とした半径10km以内の調査を行ないます。そして最後に,ねぐら場所の保護状況や鳥害などについて現地での聞込みなどで分かった範囲を記入し,あいまいな点は,後日資料などで調べてから記入する。

3.個体数調査

ねぐらを利用する鳥の数を明らかにする調査である。鳥の種により,かぞえ方が異なる。

・サギ類の集団ねぐら

日の入り時刻の30分前から日の入り時刻の30分後までの60分間,個体数をかぞえる。ねぐらに滞在している個体が,すべてかぞえられるように調査員を配置する。かぞえ落しの可能性がある場合は,調査用紙にそのことを明記する。

まず,日の入り時刻に,ねぐらで滞在している個体数を種ごとにかぞえる。小さなねぐら,見通しのよいねぐらであれば,1人でも調査は可託たが,見通しの悪い大きなねぐらでは,2人以上の調査員が必要になる。

・ショウドウツバメとツバメの集団ねぐら

日の入り時刻の40分前から日の入り時刻の20分後まで個体数をかぞえる。これらの種の集団ねぐらは非常に規模が大きい場合が多く,日の入り直前に莫大な数の個体が乱舞し,ねぐら入りすることが多い。また,日投後に飛来し,暗くなってからも飛び続けている個体も多く,そのねぐらを利用する個体の詳細な数を把握するのは,ほぼ不可能である。したがって,利用個体数は以下のような方法で概数のみを記録する。

できるだけ見通しのよい1か所を定点とし,そこから日の入り時刻の40分前,20分前,日の入り時刻,そして日の入り時刻の20分後の4回,まわりを見渡し,その時点でねぐら上空を飛んている個体数の概数を決定する。そして,調査用紙中に列記した概数を選択する。数10〜数100羽の単位であればその実数もかぞえる。そして,上記4回の調査の中で,l番個体数が多かった時刻の個体数を,ねぐらを利用していた個体数とみなす。調査はl人でも可能だが,2人以上いた方がよい。

・ヒメアマツバメ,コシアカツバメ,イワツバメ

日の入り時刻の40分前から日の入り時刻の20分後まで個体数をかぞえる。調査時間中に,ねぐらに出入りする個体の数とそれを確認した時刻を記録する。ただし,個体の出入りが激しく,記入するのが不可能な場合には,時刻は記人しなくてもよい。巣への出入りをそれぞれかぞえることにより,ねぐらを利用している個体数を推定する。

見通しのよい,巣が集中している集団ねぐらであれば,1人でも調査は可能です。大規模なねぐらについては,前述の個体の出人りが確認できる人数が必要である。

ねぐらの場所がすでにわかっている場合は以上の手順で調査を進めるが,ねぐらに関する情報が不十分で,ねぐらを探す必要がある場合には,下見のかわりに,ねぐらを探し,その位置を確認する作業が必要になる。そして,その後の調査は,同じように進める。ただし,ねぐらを探す調査は時間がかかるので,もし,現時点でねぐらの情報が充分にある場合には,位置がわかっているねぐらの調査から行ない,できるだけ調査地点数が多くなるようにする。

 

チョウゲンボウ

19  年 月 日

天候

調査時刻  時  分〜  時  分

調査地名:   都・道・府・県    市・郡   町 (    川    橋)

環境調査

 集団繁殖地(営巣場所)を中心とした半径2kmの円内の環境

1.下の環境要素が,半径2kmの円内に占める面積の割合を記入してください。

森林     %

果樹園    %

住宅地    %

水田     %

畑      %

草地     %

裸地     %

開水面    %

2.上の環境要素が,同じ半径2kmの円内にどのように配置されているのかを下の円内に記入してください。また,巣の位置も記入してください。

縮尺率 1:50,000の地形図を複写して,はりつけてください。

 

 集団繁殖地(営巣場所)として使われている建築物などの特徴

3.巣のある建築物などの種類

a. 団地,マンション b. 倉庫などの大きなビル c. 煙突や塔など

d. 高架道路や鉄道などの下部 e. 崖 f. その他(              )

4.巣のある建築物などの地上からなど高さ

a. 0-5m b. 6-8m c. 11-15m d. 16-20m e. 21m以上

5.巣の地上からの高さ

a. 0-5m b. 6-8m c. 11-15m d. 16-20m e. 21m以上

6.巣のある建物やがけなどの形状を,簡単に図示してください。

 

 

 

 

 

 巣がつくられている部分の特徴

6.巣穴の直径                             cm×cm

7.巣穴として使われている部分の材質

a. 鉄などの金属 b. コンクリート c. その他(      )

6.巣穴の形状

巣穴の形を,わかる範囲で結構ですから図示してください。

 

 

 

 

 

うらに続きます。

 営巣地の保護状況

6.営巣地は,法的な銃猟規制や開発規制が行われているか。

a. 行われている b. 近い将来行われる可能性がある

c. 今後,法的な規制が行われる予定はない

9でaまたはbを選択した場合のみ記入してください。

10.集団繁殖地が指定されている(指定される予定の)保護区などの種類

a. 鳥獣保護区特別保護地区 b. 鳥獣保護区

c. その他(                            )

 営巣地を中心とした半径10kmの円内の地勢

11.さらに遠くをみ渡し,営巣地がどんな地勢にあるのかを選んでください。

a. 平野 b. 盆地 c. 扇状地 d. 丘陵 e. 山地 f. 海辺 g.その他(         )

 

調査参加者 

調査参加者(責任者をのぞく)

 

 

 

 

調査責任者                    電話番号   (   )

これで終わりです。お疲れさまでした。

 

環境調査: 集団繁殖地を中心とした半径1kmの円内の環境

1:下の環境要素が,半径1kmの円内に占める面積の割合を記入してください。

河川の開水面

 

%

湖沼地・遊水地の開水面

 

%

 

%

水田

 

%

畑%

 

%

乾いた草地

 

%

湿性草地

 

%

裸地

 

%

建物

 

%

広葉樹林

 

%

竹林

 

%

松林

 

%

スギヒノキ林

 

%

その他

 

%

2:上の環境要素が,同じ半径1kmの円内にどのように配置されているのかを,下の円内に記入してください。右の枠内には集団繁殖地の垂直断面図を記入して下さい。

 

  

集団繁殖地として利用されている区域の特徴について

 

3: 集団繁殖地に利用されている区域の種類を選んでください。

a. 松林 b. スギ・ヒノキ林 c. 河原などの湿地地帯以外の場所にある広葉樹林

d. 河原などの湿地帯以にある広葉樹林 e. 竹林 f. その他の林(    )

 

g. その他(      )→7.以降の調査をして下さい。

4: 集団繁殖地に利用されている区域の高木の優先種を多い順に、記号で記入して下さい。

a. ハンノキ類 b. ヤナギ類 c. aとb以外の落葉広葉樹 d. 常緑広葉樹 e. マツ類

f. スギ・ヒノキ類 g. タケ・ササ類 h. その他(      )

 1

 2

 3

5: 集団繁殖地に利用されている区域の高木の高さを選んでください。

a. 0-5m b. 6-10m c. 11-15m d. 16-21m e. 21m以上

6: 集団繁殖地に利用されている区域の低木の優先種を多い順に、記号で記入して下さい。

a. ハンノキ類 b. ヤナギ類 c. aとb以外の落葉広葉樹 d. 常緑広葉樹 e. マツ類

f. マツ以外の針葉樹 g. タケ・ササ類 h. その他(      )

 1

 2

 3

7: 集団繁殖地に利用されている区域の、高木と低木のそれぞれの被度を選んでください。

a. 0-25% b. 26-50% c. 51-75% d. 76-100%

高木の被度

 

低木の被度

 

*被度とは、植物のそれぞれの層にある葉が地表面を被う割合のことです。

 

8: 集団繁殖地に利用されている区域の面積を記入して下さい。

長さ:    m ×    m

面積 :     m2

9: 集団繁殖地に利用されている区域を含む林の面積を記入してください。

 

集団繁殖地に利用されている場所の保護状況

11: 集団繁殖地の場所は,法的な猟銃規制や開発規制が行なわれていますか。

a. 現在行われている b. 近い将来行われる可能性がある

c. 今後,法的な規制が行われる予定はない

12: 10でa.またはb.を選択した時、その保護区などの種類は何ですか。

a. 鳥獣保護区特別保護地区 b. 鳥獣保護区 c. その他(                            )

 

集団繁殖地を中心とした半径10kmの円内の地勢

13: さらに遠くを見渡し、集団繁殖地がどのような地勢にありますか。

a. 平野 b. 盆地 c. 扇状地 d. 丘陵 e. 山地 f. 海辺 g. その他(     )

集団繁殖地の利用年月日、開発などの影響と鳥害の発生について

14: 調査地点が集団繁殖地として何年前から利用されているのかわかる場合は、記入して下さい。

年前 

15: 集団繁殖地の環境が変化している場合、その内容を記入して下さい。

 

 

 

 

16: 集団繁殖地のサギの関係している鳥害等、地域の人との問題が発生している場合は、その内容を記入して下さい。

 

 

 

 

個体数調査

集団繁殖地に滞在しているサギの個体数

 →集団繁殖地に留まっている個体の数を数えて下さい。

数え始めの時刻:     時   分

数え終わり時刻:     時   分

 

種 名

個 体 数

コサギ

羽 

チュウサギ

羽 

ダイサギ

羽 

アマサギ

羽 

識別できない白サギ類

羽 

アオサギ

羽 

ゴイサギ

羽 

ササゴイ

羽 

 

羽 

識別できないサギ類

羽 

 

調査参加者

調査責任者(代表者)        電話番号     (   )

住所: 〒                                                       

調査参加者名(責任者を除く)

 

 

 

 

以上で終わりです。御協力有難うございました。

サギ類集団繁殖地調査用紙 2/2

1992.04.01.

 

サギ類

集団ねぐら調査用紙

1991年  月 日

天候

調査時刻    時  分〜   時  分

調査地名:    府・県   市・郡    町

日の入り時刻   時  分

環境調査

 集団繁殖地・ねぐらを中心とした半径1kmの円内の環境

1.下の環境要素が,半径1kmの円内に占める面積の割合を記入してください。

河川の開水面

%

湖地沼・遊水地の開水面

%

%

水田

%

%

乾いた草地

%

湿性草地(ヨシ原など)

%

裸地

%

建物

%

広葉樹林

%

竹林

%

マツ林

%

スギ・ヒノキ林

%

その他(      )

%

2.上の環境要素が,同じ半径1kmの円内にどのように配置されているのかを,下の円内に記入してください。また,集団繁殖地やねぐらとして利用されている範囲も記入してください。

集団繁殖地・集団ねぐらとして使われている区域の特徴

3.集団繁殖地やねぐらに使われている区域の環境の種類

a. マツ林 b. スギ・ヒノキ林 c. 河原などの湿地以外の場所にある広葉樹林

d. 河原などの湿地にある広葉樹林 e. 竹林 f. その他の林(            )

 →ここでa〜fを選んだ場合は,4〜9の項目を調査し,次に進んでください。

g. その他(         )9の項目だけを調査し,次に進んでください。

4.集団繁殖地やねぐらに使われている区域の高木の優先種を多い順に,記号で下の欄に記入してください。

a. ハンノキ類 b. ヤナギ類 c. aとb以外の落葉樹広葉樹 d. 常緑広葉樹 e. マツ類

f. スギ・ヒノキ類 g. タケ・ササ類(        )

5.集団繁殖地やねぐらに使われている区域の高木の高さ

a. 0-5m b. 6-10m c. 11-15m d. 16-20m e. 21m以上

6.集団繁殖地やねぐらに使われている区域の,樹冠うっぺい度。

a. 0-25% b. 26-50% c. 51-75% d. 76-100%

7.集団繁殖地やねぐらが成立している区域の面積

長さ:    m ×    m

面積 :     m2

8.集団繁殖地やねぐらが成立している区域を含む林の面積

長さ:    m ×    m

面積 :     m2

9.集団繁殖地やねぐらが成立している区域を含む林の面積

m 

*: 樹冠うっぺい度とは,林を下からみて,林の天井が高木の枝葉(樹冠)に被われている割合です。

集団繁殖地・ねぐらに使われている場所の保護状況

10.集団繁殖地やねぐらの場所は,法的な銃猟規制や開発規制が行われているか

a. 行われている b. 近い将来行なわれる可能性がある

c. 今後,法的な規制が行なわれる予定はない

10でaまたはbを選択した場合のみ記入してください。

11. 集団繁殖地やねぐらが指定されている(指定される予定の)保護区などの種類

a. 鳥獣保護区特別保護地区 b. 鳥獣保護区

c. その他(                            )

 

集団繁殖地・ねぐらの場所を中心とした半径10kmの円内の地勢

12: さらに遠くを見渡し、ねぐらがどんな地勢にあるのかを選んでください。

a. 平野 b. 盆地 c. 扇状地 d. 丘陵 e. 山地 f. 海辺 g. その他(     )

集団繁殖地やねぐらの利用年月日,開発などの影響と鳥害の発生について

13: 調査地点が集団繁殖地・ねぐらとして,何年前から利用されているのかわかる場合は,記入して下さい。

年前 

14: 集団繁殖地やねぐらの場所の環境が変化している場合,その内容を記入して下さい。

 

 

 

 

 

15: 集団繁殖地やねぐらのサギの関係している鳥害など、人との問題が発生している場合は、その内容を記入してください。

 

 

 

 

 

以上で環境調査は終わりです。個体数調査も頑張ってください。

個体数調査

集団繁殖地やねぐらに滞在しているサギの個体数

・集団繁殖地やねぐらに滞在しているサギの個体数を、日の入り時刻に数えてください。数えるのに時間がかかりそうな大きいねぐらの場合は,日の入り30分前から日の入り30分後までの間にすべてのサギを数えるようにしてください。

数え始めの時刻:     時   分

数え終わりの時刻:     時   分

 

種 名

個 体 数

コサギ

羽 

チュウサギ

羽 

ダイサギ

羽 

アマサギ

羽 

識別できない白サギ類

羽 

アオサギ

羽 

ゴイサギ

羽 

ササゴイ

羽 

 

羽 

識別できないサギ類

羽 

調査参加者

調査参加者(責任者を除く)

 

 

 

調査責任者                  電話番号   (   )

これで終わりです。おつかれさまでした。

サギ類集団繁殖地・ねぐら調査用紙 2/2

 

コアジサシ

繁殖地調査用紙

1992年  月  日

天候 調査時刻    時   分〜   時   分

調査地名    都・道・府・県    市・郡     区・町・村

 

1 採食環境調査

 コロニーを中心とした半径5kmの円内の環境

1.下の環境要素が,半径1kmの円内に占める面積の割合

河川(運河を除く)の開水面

%

運河

%

湖地沼・遊水地の開水面

%

%

%

水田

%

乾いた草地

%

湿性草地(ヨシ原)

%

裸地

%

建物

%

森林

%

その他

%

 

2.コロニーから開水面への最短距離

m 

 

3.1の環境要素の同じ半径5km円内の配置状況(5万分の1地図をはって下さい)

コロニーとして利用されている範囲も記入して下さい。

主な菜食場所がわかれば記入して下さい。

2 コロニー環境調査

1992年  月  日

天候 調査時刻     時   分〜   時  分

T.コロニーのはしから500m内の環境

1.下の環境要素が,コロニーのはしから500m内に占める面積の割合

河川(運河を除く)の開水面

%

運河

%

湖地沼・遊水地の開水面

%

%

%

水田

%

乾いた草地

%

湿性草地

%

裸地

%

建物

%

森林

%

その他(      )

%

2.上の環境要素の、同じコロニー周辺500m内の配置状況

 コロニーとして利用されている範囲も記入して下さい。

U.コロニーとして使われている区域の特徴

1.コロニーとして使われている区域の面積

長さ:     m ×     m

面積:          m2

2.標高

    m

3.地形

a. 平地 b. 台地 c. 傾斜地 d. その他(       )

4.地面の形状

 

 

 

5.土質

%

%

貝殻

%

粘土

%

その他(           )

%

 

%

6.地面の色

黒・褐色・白

7.緑被率

 

8.植物の平均の優先種

9.植物の平均の高さ

        m

10.今後の土地利用計画

 

 

 

V.コアジサシの個体数

 

成 鳥

幼 鳥

ヒ ナ

不 明

地面に降りている

飛んでいる

      

 

W.営巣地に使われている場所の保護状況

1.コロニーの場所における法的な銃猟規制や開発規制

a. 行われている b. 近い将来行なわれる可能性がある

c. 今後,法的な規制が行なわれる予定はない

1でaまたはbを選択した場合のみ記入

2.コロニーが指定されている(指定される予定の)保護区などの種類

a. 鳥獣保護区特別保護地区 b. 鳥獣保護区

c. その他(                           )

 

調査責任者氏名                             

住所 〒                                   

電話番号                                                               

調査参加者名(責任者を除く)                                           

                                                                       

 

ヒメアマツバメ・コシアカツバメ・イワツバメ

集団繁殖地・ねぐら調査用紙

1991年  月  日

天候 調査時刻    時  分〜    時  分

調査地名:  府・県  市・郡    町

日の入り時刻   時  分

環境調査

 集団繁殖地・ねぐら場所を中心とした半径1kmの円内の環境

1.下の環境要素が,半径1kmの円内に占める面積の割合を記入してください。

%

乾燥した草地

%

水田

%

湿性草地(ヨシ原など)

%

果樹園・公園などの森林

%

その他の森林

%

河川

%

湖地沼・遊水地

%

%

裸地

%

一般住宅地

%

高層団地・高層ビル街

%

商店街

%

その他(      )

%

2.上の環境要素が,同じ半径1kmの円内にどのように配置されているのかを下の円内に記入してください。また,ねぐらとして利用されている範囲も記入してください。

 

集団ねぐらに使われている場所の保護状況

10.集団繁殖地やねぐらの場所は,法的な銃猟規制や開発規制が行われているか

a. 行われている b. 近い将来行なわれる可能性がある

c. 今後,法的な規制が行なわれる予定はない

10でaまたはbを選択した場合のみ記入してください。

11. 集団繁殖地やねぐらが指定されている(指定される予定の)保護区などの種類

a. 鳥獣保護区特別保護地区 b. 鳥獣保護区

c. その他(                            )

集団繁殖地・ねぐらの場所を中心とした半径10kmの円内の地勢

12: さらに遠くを見渡し、ねぐらがどんな地勢にあるのかを選んでください。

a. 平野 b. 盆地 c. 扇状地 d. 丘陵 e. 山地 f. 海辺 g. その他(     )

開発などの影響と鳥害の発生について

13: 調査地点が集団繁殖地・ねぐらとして,何年前から利用されているのかわかる場合は,記入して下さい。

年前 

14: 集団繁殖地やねぐらの場所の環境が変化している場合,その内容を記入して下さい。

 

 

 

 

 

15: 集団繁殖地やねぐらの鳥の関係している鳥害など、人との問題が発生している場合は、その内容を記入してください。

 

 

 

 

 

以上で環境調査は終わりです。

個体数調査

集団繁殖地やねぐらから,出入りしている個体数

・日没の40分前から日没の20分後までの60分間,巣から飛び出したり,飛び込んだりしている個体数を記録する。

・時刻は,個体の出入りの少ない,余裕のある時にだけ記入してください。

時 刻

巣から出た個体数 巣に入った個体数

時  分 

時  分 

時  分 

時  分 

時  分 

時  分 

時  分 

時  分 

時  分 

時  分 

時  分 

時  分 

時  分 

調査参加者

調査参加者(責任者を除く)

 

 

調査責任者                  電話番号   (   )

これで終わりです。おつかれさまでした。

ヒメアマツバメ・コシアカツバメ・イワツバメ 集団繁殖地・ねぐら調査用紙 2/2

 

ツバメ・ショウドウツバメ

集団ねぐら調査用紙

1991年  月 日

天候

調査時刻    時  分〜   時  分

調査地名:    府・県   市・郡    町

日の入り時刻   時  分

 当てはまる記号を○で囲んだり,適当なや数値を記入したりしてください。

環境調査

 ねぐら場所を中心とした半径1kmの円内の環境

1.下の環境要素が,半径1kmの円内に占める面積の割合を記入してください。

%

乾燥した草地

%

水田

%

湿性草地(ヨシ原など)

%

果樹園・公園などの森林

%

その他の森林

%

河川

%

湖地沼・遊水地

%

%

裸地

%

一般住宅地

%

高層団地・高層ビル街

%

商店街

%

その他(      )

%

2.上の環境要素が,同じ半径1kmの円内にどのように配置されているのかを下の円内に記入してください。また,ねぐらとして利用されている範囲も記入してください。

集団ねぐらとして使われている区域の特徴

3.集団ねぐらに使われている区域の環境の種類

a. 湿性草地(ヨシ原など) → 4〜9の項目を調査し,次に進んでください。

b. 乾燥した草地      → 5〜9の項目を調査し,次に進んでください。

c. その他(      ) → 9の項目のみ調査し,次に進んでください。

4.集団ねぐらに使われている区域の中で,水中に生育しているヨシ原の割合

 a. 0-25% b. 26-50% c. 51-75% d. 76-100%

5.集団ねぐらに使われている区域の優占植物を,多い順に,下の欄へ記号で記入してください。

 a. ヨシ類 b. ガマ類 c. カヤツリグサ類 d. ススキ類 e. その他(     )

6.ねぐらに使われている草地の高さ

 a. 0-0.5m b. 0.6-1.0m c. 1.1-1.5m d. 1.6-2.0m e. 2.1-2.5m f. 2.6m以上

7.集団ねぐらが成立している区域の面積

長さ     m× 幅     m

面積           m2

8.集団ねぐらが成立している区域を含む草地全体の面積

長さ     m× 幅     m

面積           m2

9.集団ねぐらが成立してる場所の標高

m 

 

集団ねぐらに使われている場所の保護状況

集団ねぐらの場所を中心とした半径10kmの円内の地勢

12: さらに遠くを見渡し、ねぐらがどんな地勢にあるのかを選んでください。

a. 平野 b. 盆地 c. 扇状地 d. 丘陵 e. 山地 f. 海辺 g. その他(     )

集団繁殖地やねぐらの利用年月,開発などの影響と鳥害の発生について

13: 調査地点がねぐらとして,何年前から利用されているのかわかる場合は,記入して下さい。

年前 

14: ねぐら場所の環境が変化している場合,その内容を記入して下さい。

 

 

 

 

 

15: ねぐらのツバメが関係している鳥害など、人との問題が発生している場合は、その内容を記入してください。

 

 

 

 

 

以上で環境調査は終わりです。個体数調査も頑張ってください。

個体数調査

ねぐら上空を飛んでいるツバメの個体数

・日没の40分前から日没の20分後までの60分間,20分ごとn

・時刻は,個体の出入りの少ない,余裕のある時にだけ記入してください。

カウント時刻

ねぐら上空を飛んでいる個体数

1回目: 日没40分前      時    分

 

2回目: 日没20分前      時    分

 

3回目: 日没時刻       時    分

 

4回目: 日没20分前      時    分

 

 

記号 a. 1〜100羽 b. 100〜500羽 c. 500〜1,000羽 d. 1,000〜5,000羽

  e. 5,000〜1万羽 f. 1万〜5万羽 g. 5万〜10万羽 h. 10万羽以上

 

ねぐら上空を飛んでいるショウドウツバメの個体数

・もし,ショウドウツバメが確認できた場合は,その最大個体数と確認時刻を記入してください。

確認時刻:   時   分

確認した最大個体数:          羽

 

調査参加者

調査参加者(責任者を除く)

 

 

調査責任者                  電話番号   (   )

終わりです。おつかれさまでした。

ツバメ・ショウドウツバメ集団ねぐら調査用紙 2/2

 

目次へ