オオミノガ

 木の枝からぶら下がった「みのむし」の姿は愛きょうがあるが、幼虫は、樹木の葉を食べるので悪役とされることもある。本種の分布北限は山形県(日本海側)、岩手県(太平洋側)とされており、仮に植木などについて運ばれたとしても北海道での越冬は難しいと思われる。北海道からの報告は別種の可能性が強い。

 

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