これまでの連絡会議開催の様子・調査研究・活動事例発表会要旨

第7回自然系調査研究機関連絡会議
調査研究・事例発表会開催される
(平成16年11月29日~30日)

環境省生物多様性センターにおいて、第7回NORNAC及び調査研究・事例発表会が開催されました。
 初日及び2日目前半に掛けて調査研究・事例発表会が行われ、総合的生態系調査、GIS解析、衛星画像解析等をテーマに、19機関から22題が発表されました(調査研究・事例発表会プログラム参照)。発表会には総勢約80名が参加し、調査研究に係る情報交換が行われました(発表会の様子につきましては、ニューズレター第14号でご紹介しております)。
 また、2日目後半には調査研究・事例発表会に引き続き、NORNAC構成団体による自然系調査機関連絡会議を開催しました。連絡会議には、NORNAC構成団体のほか、オブザーバーとして都道府県自然環境行政担当者等併せて約40名が出席しました。連絡会議では、(1)愛媛県立衛生環境研究所の新規加入について、(2)NORNACの開催地について、(3)情報交換(生物多様性クリアリングハウスメカニズム(以下「CHM」)について等)の3つの議題について議論が行われました。
 愛媛県立衛生環境研究所は、平成14年度から新たに環境科学部門を設置し、自然環境及び生物多様性の保全等において積極的な取り組みを行っており、本会議から新規加入が承認されました。愛媛県立衛生環境研究所の加入によってNORNAC構成団体は16団体となり、新体制NORNACがスタートしました。
 また、NORNACの開催地については、これまでNORNACの幹事団体が主体となって会議を開催してきましたが、今後は構成機関が全て参加し、全国を3ブロックに分けて全国巡回開催することが決定されました。平成17年度は大阪府立食とみどりの総合技術センターとの共催により大阪府での開催を予定しております。


開会の挨拶(北沢生物多様性センター長)

調査研究・事例発表会

調査研究・事例発表会

自然系調査研究機関連絡会議