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平成21年度 モニタリングサイト1000 シギ・チドリ類調査
冬季調査が実施されました
平成21年度 モニタリングサイト1000 シギ・チドリ類調査冬季調査が実施されました
三番瀬(千葉県)
(ゴカイを採食するシロチドリ)
撮影:守屋年史

 シギ・チドリ類は、東南アジアやオーストラリアなどの越冬地から、ロシアやアラスカの北極海沿岸などの繁殖地まで、長距離を移動する渡り鳥です。日本へは渡りの途中に立ち寄り、一部は越冬します。干潟・砂浜・淡水湿地・水田・マングローブなど、湿地の生態系の健全性を測る指標として、渡来する個体数がモニタリングされています。
 今年度の冬期調査は2009年12月1日~2010年2月28日に全国約100ヶ所で実施されました。一斉調査は、2010年1月17日前後に行われ、国内で越冬地するシギ・チドリ類33種33,149羽(速報値)が記録されました。また、環境省のレッドリスト掲載種であるヘラサギ14羽、クロツラヘラサギ176羽、ツクシガモ1,229羽、ズグロカモメ1,868羽もあわせて記録されました。調査期間内に記録された最大数の合計値(速報値)は、シギ・チドリ類40種57,499羽、ヘラサギ20羽、クロツラヘラサギ292羽、ツクシガモ2,535羽、ズグロカモメ2,898羽でした。
 冬期に多く記録されたシギ・チドリ類は、ハマシギ(68.7%)、シロチドリ(8.3%)、ダイゼン(4.8%)でした(図1)。
 多くのシギ・チドリ類が記録された上位5つの調査サイトは、大授搦(佐賀県)、不知火干潟(熊本)、白川河口(熊本県)、三番瀬(千葉県)、氷川(熊本)の順で、九州の有明・八代海に越冬数が多いことがわかりました。

図1 平成21年度冬期に観察されたシギチドリ類の種構成
詳しくは下記の資料をご参照ください。
平成21年度モニタリングサイト1000 シギ・チドリ類調査冬期速報 [PDF:2.59MB] 

2010年6月23日
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