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平成20年度 モニタリングサイト1000 シギ・チドリ類調査
春期調査が実施されました
平成20年度 モニタリングサイト1000 シギ・チドリ類調査春期調査が実施されました

平成20年度 モニタリングサイト1000 シギ・チドリ類調査春期調査が実施されました

藤前干潟(愛知県)
(オオソリハシシギの群れとチュウシャクシギ)
撮影:太田次雄
大授搦(佐賀県)
撮影:田中丸雅雄

 シギ・チドリ類は、東南アジアやオーストラリアなどの越冬地から、ロシアやアラスカの北極海沿岸などの繁殖地まで、長距離を移動する渡り鳥です。日本へは渡りの途中に立ち寄り、一部は越冬します。干潟・砂浜・淡水湿地・水田・マングローブなど、湿地の生態系の健全性を測る指標として、渡来する個体数がモニタリングされています。
 今年度の春期調査は2008年4月1日~2008年5月31日に全国約100ヶ所で実施されました。一斉調査は、4月27日前後に行われ、春に北上して繁殖地に向かうシギ・チドリ類44種37,498羽が記録されました。また、環境省のレッドリスト掲載種であるヘラサギ2羽、クロツラヘラサギ75羽、ツクシガモ31羽、ズグロカモメ15羽もあわせて記録されました。調査期間内に記録された最大数の合計値は、シギ・チドリ類51種85,592羽、ヘラサギ 8羽、クロツラヘラサギ159羽、ツクシガモ139羽、ズグロカモメ197羽でした。
 多く記録されたシギ・チドリ類は、ハマシギ(47.4%)、トウネン(9.8%)、チュウシャクシギ(8.9%)でした(図1)。
 多くのシギ・チドリ類が記録された上位5つの調査サイトは、大授搦(佐賀県)、荒尾海岸(熊本県)、藤前干潟(愛知県)、三番瀬(千葉県)、谷津干潟(千葉県)の順でした。

図1 平成20年度春期に観察されたシギチドリ類の種構成
詳しくは下記の資料をご参照ください。
平成20年度モニタリングサイト1000シギ・チドリ類調査春期速報[PDF:1.33MB]

2009年1月21日
環境省生物多様性センター
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