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藻場
生態系「藻場」
生態系「藻場」

 大型褐藻を中心とした海藻類が高密度に生育する空間を藻場と呼び、沿岸生態系における主要な基礎生産の場として機能していることが知られます。
 海藻の葉上にはワレカラ類やヨコエビ類等の小型の甲殻類が、海底にはアワビ、サザエ、ウニ等の磯根動物が多く生息し、藻場は魚類や甲殻類等の水産有用種を含む多種多様な生物の生息場所、採餌場所、繁殖場所となっています。このような藻場は、かつて日本の沿岸域全域に広がっていました。
 しかし、1960年代後半からの高度経済成長期には、沿岸域の埋立てや護岸改修による自然海岸の減少、工場排水や生活排水による富栄養化や水質汚濁等によって沿岸環境の劣化が進み藻場は急速に減少し、藻場の面積は1978年からの30年間でその約40%が減少したと見積もられています。

 モニタリングサイト1000藻場調査では、全国に計6サイトを設置して調査を実施しています。

調査項目と内容



<毎年調査>
 各サイトに海藻群落別に調査帯を設け、調査帯別に3~6個の永久方形枠内を設置し、永久方形枠内に生育する主な海藻の種名とその被度を記録する「永久方形枠調査」を実施しています。また、各サイトで岸から沖に向かって10~20個程度の方形枠内を一定間隔に置き、方形枠に出現した主な海藻種とその被度を記録する「ライン調査」を実施しています。

<5年毎調査>
 海藻の生物量等を調べるための調査を実施しています。
 各サイトに設置された永久方形枠近傍で、単位面積あたりの海藻類を刈り取り、海藻種別に湿重量等を測定する「坪刈り」を実施しています。また、各サイトでみられる代表的な海藻を採集し、「押し葉標本」を作成しています。
 藻場調査の5年毎調査は、平成23年度に初めて実施され、以後、5年おきに実施しています。



【調査速報】
▼平成20,21年度  ▼平成25年度  ▼平成29年度
▼平成22年度     ▼平成26年度  ▼平成30年度
▼平成23年度     ▼平成27年度
▼平成24年度     ▼平成28年度

【報告書】
▼2008-2012年度とりまとめ報告書
▼平成25年度磯・干潟・アマモ場・藻場調査報告書
▼平成26年度アマモ場・藻場調査報告書
▼平成27年度アマモ場・藻場調査報告書
▼平成28年度アマモ場・藻場調査報告書
▼平成29年度アマモ場・藻場調査報告書
▼2008-2016年度とりまとめ報告書

※その他過去の報告書はこちら


【データファイル】
▼藻場調査データ

調査結果を利用して学会発表、論文発表等を行われた場合は、以下までご連絡いただければ幸いです。
差し支えなければ業績一覧に追加させていただきます。
連絡先:biodic_webmaster @ env.go.jp

※調査結果が利用された業績の一覧はこちら
                

 各調査項目の詳しい調査方法については、モニタリングサイト1000調査マニュアルのウェブページに掲載されている磯・干潟・アマモ場・藻場調査マニュアルをご参照ください。


調査結果一覧へのリンク
■報告書
■データファイル
■速報
環境省生物多様性センター
〒 403-0005 山梨県富士吉田市上吉田剣丸尾5597-1
Tel:0555-72-6033
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