
この公園は九州山地のほぼ中央に位置する山岳地帯で、熊本、宮崎両県にまたがり、五木五家荘、椎葉、市房山、綾北川、綾南川の中流部などを区域に包含しています。
風景の特徴は、国見岳(1,739m)、市房山(1,721m)などの山岳が重畳として連なり、河谷が深く刻みこまれ、深山幽谷の趣きを呈していることです。
森林は標高700m付近で常緑樹林から落葉樹林へ移行し、900m以上からブナ林が現れます。また、国見岳、扇山(1,661m)、烏帽子岳(1,692m)一帯にはツクシシャクナゲ、オオヤマレンゲなどの群落があります。
五木五家荘、椎葉には、平家の落人にまつわる説話、伝説が多く、「五木の子守歌」や「稗つき節」などの民謡が公園を訪れる人々の旅情を慰めてくれます。
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