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日本の自然保護地域
早池峰国定公園

 北上山地の最高峰の早池峰山(1,917m)を中心にした公園です。
 早池峰山一帯は、隆起準平原の北上山地のほぼ中央に位置し、主峰、早池峰山はそこに屹立する残丘(準平原上に一段高く浸食から取り残されてそびえる地形)で、わが国では地形の生い立ちが最も古い山の一つです。山頂部から南面にかけて蛇紋岩岩礫地が拡がり、高山植物生育上特異な環境を作っており、固有種、稀産種が多くあります。ハヤチネウスユキソウ、ナンブトラノオ、ナンブイヌナズナ、ヒメコザクラ、カトウハコベなどがそうです。
 また、薬師岳(1,645m)は花崗岩からなるため、植物相は早池峰とは対照をなし、早池峰にはないイワヒゲが分布しています。この公園全体はまさに高山植物の宝庫といってよいでしょう。
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