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日本の自然保護地域
網走国定公園

 北海道の東北部、網走市を中心にして、その両側に拡がる花々に彩られた海浜公園です。
 そこには、わが国第4位の大きさを誇る佐呂間湖をはじめとして、網走、能取、濤沸など大小七つの海跡湖が続いています。そして、それらの湖畔には、センダイハギ、エゾリンドウ、スズラン、ヒオウギアヤメなどの花々が咲き競っています。また、海岸線に沿ってつながる砂丘には、ハナマス、エゾキスゲ、エゾスカシユリなどの海浜植物が大群落を形作り、本州などでは見ることのできない原生花園となっています。これらの花々のある風景を楽しむには、6月から8月にかけての花時がよいのですが、秋にはサンゴソウとも呼ばれるアッケシソウが、一面紅のじゅうたんとなって埋めつくし、見事です。また、ぐっと趣向を凝らして厳寒に訪れるのも一興かと思います。オホーツクの海に拡がる流氷が見られるからです。
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