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1.概 要本公園は、北海道の北東端に突き出た知床半島のほぼ北半分を区域とし、原始性の高い優れた自然景観を有する。羅臼(らうす)岳(1,661m)を主峰とし、硫黄山(1,563m)・知床岳(1,254m)など北東に連なる火山性の脊梁山脈が海食崖や滝を形成して直接海に落ち込み、人を寄せつけない厳しい地形を呈している。植生はハマナス・エゾスカシユリ等の海岸植物からエゾマツ・ミズナラ等の針広混交林、ダケカンバ林、ハイマツ・ガンコウラン等の高山帯まで標高に従い分布している。動物はヒグマ・エゾシカの他、シマフクロウ・オジロワシ等の貴重な野生動物の聖域となっており、冬季には流氷とともにトド・アザラシ・オオワシ等が渡来する。 利用形態は、知床横断道路を利用して知床五湖等を探勝する周遊型の利用が主流であるが、知床岬や岩尾別海岸を巡る観光船から壮大な山並・海食崖等の観賞や海鳥等を観察する利用も人気を呼んでいる。 <代表的な利用拠点・興味地点> ○羅臼温泉集団施設地区;本公園唯一の集団施設地区で、ビジターセンター・宿舎・野営場等を整備している。 ○ホロベツ地区;知床自然センターや知床100m2運動の記念館を整備し、知床に関する自然情報の提供や自然観察会等の解説事業を行っている。 ○知床五湖;岩尾別の溶岩台に知床連峰の伏流水が原生的な湖沼景観を形成し、知床連峰の展望にも優れている。 2.経 緯 昭和39年6月 1日 知床国立公園として指定 昭和55年2月 4日 遠音別岳を削除(原生自然環境保全地域へ) 昭和59年6月15日 公園区域及び公園計画の全般的な変更(再検討) 平成 7年2月21日 公園計画の一部変更(第1次点検) 3.面 積 (1)地域地区別(単位:ha)
(2)土地所有別(単位:ha)
4.関係市町村 斜里郡斜里町、目梨郡羅臼町 5.年間利用者数 約225万人(平成8年) |
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