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日本の自然保護地域
霧島屋久国立公園の概要
霧島地域  屋久島地域

1.概 要
 本公園は、宮崎・鹿児島両県に跨る霧島火山群からなる霧島地域、桜島・指宿・佐多岬からなる錦江湾地域及び佐多岬の南約60kmの洋上に浮かぶ屋久島の屋久島地域に分けられる。霧島地域は、火口を持つ20数座の火山が集まり、火口湖は10を数える。シイ・カシ・アカマツの自然林が残り、山頂付近はミヤマキリシマに覆われている。錦江湾地域では桜島が今も活発な火山活動を続け、桜島や佐多岬には海中公園地区が指定されている。屋久島地域は海岸から九州最高峰の宮之浦岳(1935m)まで植生の垂直分布、縄文杉等の巨樹、ヤクシカ・ヤクザル等の野生動物が観察でき、また地域の一部が世界自然遺産地域に登録されるなど、世界的にも優れた自然が残されている。
 利用形態は、霧島及び錦江湾地域は火山景観観賞・温泉保養・登山・キャンプ・参拝が主体で、屋久島地域は宮之浦岳登山、縄文杉探勝などが中心である。
 
<代表的な利用拠点・興味地点>
〇えびの高原;韓国(からくに)岳・甑(こしき)岳への登山口として、また周辺の自然探勝の拠点として整備されている。
〇指 宿;砂蒸し風呂で有名な温泉地。国民休暇村が整備されている。
〇開聞岳・池田湖;薩摩半島先端にある円錐型の火山と九州最大のカルデラ湖。
〇縄文杉;荒川林道終点より小杉谷を経て徒歩約5時間。樹齢千年を超える屋久杉の中でも最古のものと言われている。
 
2.経 緯
 昭和 9年 3月16日 霧島国立公園として指定(日本で最初)
 昭和39年 3月16日 錦江湾(旧錦江湾国定公園)・屋久島地域の編入に伴い現在名に改称
 昭和50年 5月17日 屋久島原生自然環境保全地域の指定に伴う区域削除
 昭和58年 1月14日 屋久島西北部地域の区域拡張
 昭和60年 9月 5日 霧島地域の再検討
 昭和62年 8月28日 錦江湾地域の再検討
 平成 9年12月16日 錦江湾地域の点検
 
3.面 積 単位;ha(%)   
  (1) 地域地区別
特 保
第1種
第2種
第3種
小 計
普 通
合 計
海中公園
11,694
(21.3)
6,774
(12.4)
11,113
(20.3)
13,387
(24.4)
42,968
(78.4)
11,865
(21.6)
54,833
(100.0)
26.5
4箇所

 
 (2) 土地所有別
国有地
公有地
民有地
合 計
36,410
(66.4)
3,282
(6.0)
15,141
(27.6)
54,833
(100.0)


4.関係市町村
 宮 崎 県 :都城(みやこのじょう)市・小林市・えびの市・
        西諸県(にしもろかた)郡(高原(たかはる)町)
 鹿児島県:鹿児島市・指宿(いぶすき)市・垂水(たるみず)市・鹿児島郡(桜島町)・
        揖宿(いぶすき)郡(山川(やまがわ)町・開聞町)・
        姶良(あいら)郡(栗野町・牧園町・霧島町)・
        肝属(きもつき)郡(根占(ねじめ)町・佐多町)・
        熊毛郡(上屋久町・屋久町)
 
5.年間利用者数
 約1,314万人

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