1.概 要
本地域は、山梨・静岡両県にまたがり、美しい円錐形の成層火山である我が国最高峰の富士山(3776m)を中心とし、通称「富士五湖」と呼ばれる山中湖・河口湖・西湖(さいこ)・精進湖(しょうじこ)及び本栖湖(もとすこ)一帯と、これを取り巻く御坂(みさか)山系、天子山系一帯などを包含する。富士山には寄生火山・風穴等の火山活動による特殊地形、青木ヶ原の樹海、山中のハリモミ林等、特筆すべき景観が数多く存在している。また、本地域への降雨は溶岩や火山礫を主体とする地層によく浸透して、山麓の各地で白糸ノ滝や猪之頭(いのかしら)、富士宮等の湧水となって現れる。
首都圏に近く、高速道路や交通機関がよく整備されていることもあり、多くの利用者が訪れ、利用形態としては登山の他、富士スバルライン・富士山スカイライン等のドライブ利用や富士五湖周辺でのキャンプ、ボート、スケート、野外スポーツ等が盛んで、年間利用者数は約3,000万人(船津の事務所)(平成6年度)に及ぶ。
2.経 緯
昭和11年 2月 1日 富士箱根国立公園の指定
昭和11年 12月26日 公園計画の決定
昭和13年 12月17日 特別地域の指定
昭和25年 2月 4日 集団施設地区,単独施設,道路及び運輸施設等公園計画の決定
昭和30年 3月15日 富士箱根伊豆国立公園に名称変更(伊豆半島地域の編入)
昭和42年 3月29日 特別地域の拡張(表富士道路沿線)
昭和46年 5月22日 公園計画の一部変更(東海自然歩道線道路(歩道))
昭和50年 2月21日 公園区域及び特別地域の拡張(北富士地区)
平成 3年 7月20日 乗入れ規制地域の指定(富士山)
平成 4年 8月26日 公園計画の一部変更(東海自然歩道線道路(歩道))
平成 8年 7月16日 公園区域及び公園計画の変更(再検討)
3.面 積
(1)地域地区別(単位:ha)
特 保
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第1種
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第2種
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第3種
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小 計
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普 通
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合 計
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4,642
( 7.7%)
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3,638
( 6.0%)
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9,157
( 15.1%)
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16,402
( 27.1%)
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33,839
( 55.8%)
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26,752
( 44.2%)
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60,591
(100.0%)
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参考:全国立公園平均
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( 13.0%)
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( 11.0%)
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( 25.3%)
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( 21.9%)
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( 71.2%)
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( 28.8%)
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(100.0%)
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(2)土地所有別(単位:ha)
国 有 地
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公 有 地
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民 有 地
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合 計
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12,987
( 21.4%)
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24,631
( 40.7%)
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22,973
( 37.9%)
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60,591
(100.0%)
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参考:全国立公園平均(所有区分不明0.6%を含む)
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( 61.1%)
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( 13.5%)
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( 24.8%)
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(100.0%)
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4.関係市町村
山梨県:富士吉田市、西八代郡(上九一色村、下部町)、南都留郡(西桂町、忍野(おしの)村、
山中湖村、河口湖町、勝山村、足和田村、鳴沢村)
静岡県:富士宮市、富士市、御殿場市、裾野市、駿東郡(小山町)
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