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| 和名 | :ニホンアシカ |
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| 学名 | :Zalophus californianus japonicus (Peter, 1866) | |
| 原記載 | : | |
| 英名 | :Japanese sea lion | |
| 固有性 | :日本固有亜種 |
北太平洋西岸の日本近海に分布するカリフォルニアアシカ(Zalophus californianus)の大型の亜種で、1974年北海道礼文島沖での幼獣1頭の捕獲が最後の記録である。
成獣オスは全身暗褐色で、体長はおよそ230〜250cm、メス成獣の体色はオスより淡色で、体長は164cm余、オス成獣の体重はおよそ450〜560kgであり、基亜種カリフォルニアアシカ(Z. c. californianus)よりも大型であるとされている。
日本海側では九州長崎港以北の沿岸域や欝陵島、竹島、隠岐島からサハリン南部まで、大陸沿岸では北朝鮮豆満江河口、太平洋側では九州宮崎市大淀河口以北、北海道から千島、カムチャッカ半島南端まで生息記録がある。
沿岸域に生息し、繁殖地があった竹島と伊豆諸島で5〜6月に繁殖が行われていた。繁殖期にオスは十数頭のメスを率いてハレムを形成し、交尾する。通常1産1仔である。イカやタコのほか、各種の魚類を採食する。
上で示した分布記録のうち大部分は1930年代以前のもので、それ以後のものとしては青森県久六島で1950年代初期まで少数が繁殖していたこと、同じ頃竹島での50〜60頭の目撃例、1950年代サハリン南部での記録、1960年代のカムチャッカ半島南部や北千島での死体発見や目撃例があり、もっとも新しい記録は1974年礼文島沖での幼獣1頭の生け捕りである。
分布情報:2次メッシュ数:0、3次メッシュ数:0(第4回自然環境保全基礎調査)
和歌山県由良町のアシカ島では1850年代まで、多いときには250頭が記録され、また、今世紀初頭まで伊豆諸島海域には数千頭のアシカが生息・繁殖していたらしい。しかし、捕獲等により今世紀前半までに急速に生息数を減らし、1950年代以降の記録は上述のとおりである。
漁業活動等により、現在ではコロニーを維持できるほどの餌資源、繁殖地環境ともに消滅しているものと思われる。
かつての大きな捕獲圧と漁労活動による餌資源の減少が個体群の消滅をもたらし、とくに現在では後者の影響が大きく、個体群の維持を困難にしているものと思われる。
とくになし。
とくになし。
| 参考文献 |
| 1. | 伊藤徹魯,1994.ニホンアシカの復元にむけて(7)古文献の「あしか」の同定.海洋と生物,16: 215-224. |
| 2. | 伊藤徹魯・中村一枝,1994.ニホンアシカの復元にむけて(9)ニホンアシカの分布の復元.海洋と生物,16: 373-393. |
| 3. | 伊藤徹魯.井上貴央,1993.ニホンアシカ成獣の体長・体重の復元.成長,32: 89-97. |
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The Japanese sea lion (Zalophus californianus japonicus) was common in the past around the coast of the Japanese Archipelago, but declined rapidly after 1930's from overhunting and increased competition with commercial fisheries. The last record in Japan was a juvenile, captured in 1974 at off the coast of Rebun Island, northern Hokkaido. |