生物多様性センター
鳥類アトラスWEB版(鳥類標識調査 回収記録データ)

ベニアジサシ

Sterna dougallii  

全長約33cm、中型のアジサシ類。夏羽は額から後頭が黒く、下面は白い。翼上面と背は灰白色で、腰から尾は白い。尾は長い燕尾で、静止時、翼の先端を越えて突き出る。嘴は細長くて赤く先端は黒いが、全体が赤いものや全体が黒いものもいる。足は赤い。冬羽は額と頭頂が白くなり、嘴は黒、足は褐色。

イギリス・デンマーク・アフリカ・インド洋の島々、中国南部沿岸・日本の南西諸島・東南アジア・オーストラリア・北アメリカ東海岸・カリブ海の島々で繁殖し、北方のものは冬は南下する。日本では夏鳥として奄美列島以南の南西諸島で繁殖する。近年福岡県の人工島でも繁殖しているのが確認された。本州・四国・九州ではまれに記録される。

離島の岩礁・海洋に生息する。本州などで記録される時は干潟や砂浜、埋立地などで見られることが多い。海上を飛び回って餌を探し、見つけると水中に飛び込んで魚類・甲殻類などを捕る。


本種については、種の保全の観点から鳥類アトラスWEB版(鳥類標識調査 回収記録データ)を公開していません。
ベニアジサシ
 新放鳥数10609
 移動回収331
 最長移動距離6562km
 最長回収期間-
 環境省レッドリスト  絶滅危惧II
 希少野生動植物種  -
 天然記念物  -

【凡例】
新放鳥数
国内で足環を付けて放鳥された個体数
移動回収
回収総数のうち、放鳥地から5km以上離れた地点で回収された例数
最長移動距離
放鳥地から回収地までの距離が最も長かった記録
最長回収期間
放鳥日から回収日までの期間が最も長かった記録
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