生物多様性センター
鳥類アトラスWEB版(鳥類標識調査 回収記録データ)

オオハクチョウ

Cygnus cygnus  

全長約140cm。頸が長く全身は白い。嘴は基部が黄色く、先端は黒。嘴の黄色部はコハクチョウよりも広く、先端がとがる。足は黒。幼鳥は全体に灰色で、嘴は基部が赤みを帯びた白で、先端は黒。

ユーラシア北部で繁殖し、イギリス・イタリア北部・黒海沿岸・中央アジア・中国・朝鮮半島・日本で越冬する。日本では冬鳥として本州以北に渡来し、北海道・東北に多い。有名な越冬地は天然記念物に指定されている。

湖沼・内湾・河川・河口などにすむ。水生植物の葉・茎等を主食とする。


移動データの Google Earth での閲覧はこちら
オオハクチョウ
 新放鳥数700
 移動回収159
 最長移動距離4705km
 最長回収期間-
 環境省レッドリスト  -
 希少野生動植物種  -
 天然記念物  -

【凡例】
新放鳥数
国内で足環を付けて放鳥された個体数
移動回収
回収総数のうち、放鳥地から5km以上離れた地点で回収された例数
最長移動距離
放鳥地から回収地までの距離が最も長かった記録
最長回収期間
放鳥日から回収日までの期間が最も長かった記録
PAGETOP