生物多様性センター
鳥類アトラスWEB版(鳥類標識調査 回収記録データ)

コハクチョウ

Cygnus columbianus  

全長約120cm。オオハクチョウより小さい。頸が長く全身は白い。嘴は基部が黄色く、先端は黒。嘴の黄色部は丸くてとがらず、オオハクチョウよりも小さい。足は黒。幼鳥は全体に灰色で、嘴は基部が赤みの強い白で、先端は黒。

ユーラシアおよび北アメリカの極地で繁殖し、ヨーロッパ北西部・中国南東部・朝鮮半島・日本・北アメリカ太平洋岸で越冬する。日本では冬鳥として本州以北に渡来する。オオハクチョウよりも南に渡る傾向があり、越冬地は西日本に多い。有名な越冬地は天然記念物に指定されている。

オオハクチョウに似る。


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コハクチョウ
 新放鳥数419
 移動回収51
 最長移動距離4363km
 最長回収期間-
 環境省レッドリスト  -
 希少野生動植物種  -
 天然記念物  -

【凡例】
新放鳥数
国内で足環を付けて放鳥された個体数
移動回収
回収総数のうち、放鳥地から5km以上離れた地点で回収された例数
最長移動距離
放鳥地から回収地までの距離が最も長かった記録
最長回収期間
放鳥日から回収日までの期間が最も長かった記録
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