サンゴ礁のレクリエーション価値

ハワイ ハナウマ湾の風景
評価対象 サンゴ礁のレクリエーション価値
区分 オセアニア州
場所 アメリカ
評価年 2001年
評価の実施者 アメリカ海洋大気庁(NOAA)
評価に至った
経緯
  • ハワイ州のサンゴ礁でダイビングやシュノーケリングを楽しむ観光客は、それぞれ年間で約20万人、300万人以上となっており、観光産業を支えている。
  • このため、ハナウマ湾自然保護区のサンゴ礁を対象にサンゴ礁のレクリエーション価値を算出した。
評価手法 トラベルコスト法
評価結果
  • 観光客の、現地のサンゴ礁までの旅行費用(移動費用、滞在費、旅行時間にかかるコスト等)で評価した。

■サンゴ礁に関連する経済利益

 
約9,700万USドル/年
参考資料

TEEB Case Studies,Economic valuation of the coral reefs of Hawaii
TEEB報告書和訳暫定版(2011年 公益財団法人地球環境戦略研究機関【IGES】)第2部:地方行政担当者向け(TEEB for Local and Regional Policy Makers)『コラム3.3. レクリエーション価値~ハワイ州のサンゴ礁』p.47
「価値ある自然 生態系と生物多様性の経済学:TEEBの紹介」